婚活を頑張っているけど、なかなか良いお相手に巡り合えないとお悩みの女性へ
今回は、女性の年収公開についてお話しします。この記事を読むことで理想のお相手に出会えるチャンスが2倍にも3倍にも跳ね上がります。
そのカギは婚活プロフィールの年収公開。
婚活において、男性の年収だけでなく、女性も自らの年収を公開することが重要だということをご存知でしたでしょうか?
実は、女性が年収をオープンにすることで、成婚率が飛躍的に向上するというデータが出ています。
この記事では、なぜ女性も年収を公開することが必要なのか、その理由を5つに分けて探っていきます。婚活においては、お互いの年収公開が、成功へのカギを握っているかもしれません。一緒にその理由を見ていきましょう。
目次
1.理由①:信頼と安心の源!婚活における相手の年収公開の効果
婚活女性の年収公開が重要な理由の第一は、信頼と安心が得られるからです。
女性の皆さんは、プロフィールの中で男性の年収を確認しますよね。最近では学歴よりも年収を重要視します。
なぜでしょうか?
なぜ男性の年収を確認するのでしょうか?
それは、男性が安定した仕事に就いていることの証の一つであり、安心材料だからですよね。定職につかない男性との結婚生活は、さすがに考えられないでしょう。
どちらを選ぶ?
たとえば、年収300万円の男性と500万円の男性がいたら、どちらとお見合いをしますか?
もし500万円男性が見た目イマイチだったとしても、500万円男性を選びますよね。
なぜなら、結婚は安定した生活の上に成り立つものであることは誰でもわかる事実だからです。
もちろん、年収だけではない、人柄が大事。
という反論もあるかと思いますが、安定した年収を得ているということは、会社に認められている証です。いうなれば世の中から信頼されているということ。
信頼性の高い人と言い換えられるでしょう。
男性から見た女性の年収イメージ
これは、女性も同じです。
収入ゼロの女性に対するイメージはどんなイメージでしょう?
自立せず、親に依存している女性像が浮かんでくるのではないでしょうか?
ですが、年収400万円の女性なら、きちんと仕事をしていて会社に認められている、会社から信頼されている女性というイメージですよね。
周りから信頼されている女性なら、安心して結婚相手として見られると思いませんか?
このような理由から、女性の年収公開は、信頼と安心の源というわけです。
2.理由②:パートナー選びの質を高める!婚活年収公開でマッチング率アップ
婚活アドバイスをしていると、ミスマッチが非常に多いと感じます。たくさんお見合いのお申し込みがあるのに、イマイチピンと来なくてお見合いが成立しない。また、お見合いを数多くしても、こちらがOKといえば相手がNG。その逆も然り。
会員様から理由を聞くと、次のような答えが返ってきます。
- 「合わなかった」
- 「話が弾まなかった」
- 「違う気がする」
年収の重要性
年収は、経済力の指標として捉えられます。現在は、女性も結婚後に働きたいという希望を持つので、将来の生活や家庭計画で重要な役割を持ちます。
「いくら稼いでいるか?」だけではなく、「どんな生活ができるか」も決めてくれるのが年収です。
価値観の合致
「話が合わない」は、価値観が合わないからですよね。
年収は個々人のライフスタイルや価値観を反映する要素の一つです。収入の水準や働き方は、人によって異なりますが、それらは一般に個々の価値観や生活様式と密接に関連しています。
つまり、「どんな生活ができるか」だけでなく、「どんな生活を送りたいと思っているのか?」がわかりやすくなるのです。
もちろん、教えたくない女性もいるでしょう。
でも、もし年収を教えてくれたら、「もっと相手のことを理解できるようになる」し、「話が合いやすくなる」のです。
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効果的なマッチング
年収公開によって、より効果的なマッチングができます。相手の年収を知ることで不適切なマッチングを回避し、より適切なお相手との出会いを見つけられるのです。
3.理由③:年収公開だからできる「コミュニケーションの円滑化!」
お互いが年収を公開したうえで、お見合いに臨むとコミュニケーションが非常に楽になります。
女性が、婚活プロフィールに年収を公開することは、一見デメリットが多いように思えますが、実はコミュニケーションを円滑化するメリットも大きいのです。
なぜなら、以下の理由が挙げられます。
1.ミスマッチの防止
これは理由②で述べた内容です。お互いの経済状況を理解したうえでより適切なマッチングが実現しやすくなります。
2.現実的な結婚生活のイメージ
年収が公開されることで、より現実的な結婚生活のイメージを描きやすくなります。将来の生活や価値観に関する話しがより具体的になり、お互いの期待や希望をより明確に共有することができます。
婚活をサポートしている中で、
「コミュニケーションがとれなかった、、」とお見合いから帰ってくる男女も多くいらっしゃいます。これは、男性側が女性の価値観を計り知れない理由も大きいと考えられます。
たとえば、年収300万円の女性と、年収800万円の女性では、価値観が相当違います。
仕事に対する考えも、ライフワークバランスも、全て違います。
年収がわかっていれば、ある程度の想像をしたうえで、男性側もお見合いに臨むし話題の準備もできます。また、お見合いの申し込みや申し受けも自分の価値観と合うかどうかの判断になります。
女性側だけが男性の年収を知る一方通行では、価値観が合わない人とお見合いする羽目になるのは当然と考えられますよね。
そして、価値観が合うと感じると、コミュニケーションが円滑に行われ、ご成婚の可能性が高まるのです。
4.理由④:年収は、数字で示す自己開示
コミュニケーションを円滑にするためには、自己開示が重要です。以下に年収公開における自己開示について述べます。
婚活で大切な「自己開示」
婚活において、運命の人を見つけるには、「自分のことちょっとだけ教えて!」がポイントです。
たとえば、好きな食べ物、趣味、休みの過ごし方などをお相手に伝えることで相手のことをもっと知ることができるようになります。
自分のことは教えないのに相手のことを知りたいというのは自分勝手で、お相手との関係を良好に築くことはできません。年収を公開することは、客観的視点で自分のことを伝えるということなのです。
数字で表す自己開示
自分の「年収」って、実は「自分自身」を表す大切な情報です。
どういうことかというと、どんな仕事をしていて、どれくらい頑張っているのか、どんな生活をしているのかがわかるからです。
数字で示される情報ですので、嘘がつけません。ということは客観的判断の大事な要素になるので、自己開示の中でも特に重要な要素となります。
自己開示の効果
年収を公開することで、相手に自分の経済的な状況を率直に伝えることができます。これによって、相手との間に信頼関係を築くことができます。また、相手も同様に自己開示を行うことで、お互いの信頼が深まり、より良い関係が築かれることが期待されます。
相手との関係の進展
年収を公開することで、お互いの経済的な状況について明確に理解し合うことができます。これによって、将来の生活計画や目標について話し合うきっかけが生まれ、関係がより深まります。また、年収の自己開示は、お互いの間に透明性を生み出し、関係の進展を促す役割を果たします。
結論
年収は、数字で示す自己開示の一形態であり、婚活において相手との信頼関係を築くために重要な要素です。自己開示を通じて、お互いの理解が深まり、関係がより良好なものになることが期待されます。
2023年のIBJ成婚白書によると、プロフィールに年収を公開している女性は、非公開女性より14point成婚率が高いというデータが出ています。
年収を公開する女性は好感が持たれやすいのです。
5.理由⑤:相手との絆が深まる年収公開の具体例
年収を公開することで、お見合いの後もお相手との絆が深まりやすくなります。お互いの経済状況や将来の計画について明確にすることができるからです。
先に述べたように、年収を公開するということは自己開示することです。
1日でも早く理想のお相手と巡り合い、ご結婚したいのならば、女性も年収を公開すべきなのです。
ここでは、もう少し具体例を出しながらお伝えしていきます。
また、年収が高い場合や低い場合の対処法も併せてお伝えします。
事例1
年収800万円~1000万円の男性を望む女性が、自身の年収300万円そこそこだとしたら、完全にミスマッチが起こります。
これは当結婚相談所でもよく起こる事例です。
年収300万円くらいの女性は、年収が800万円以上の男性の仕事上の責務や忙しさなどを理解することが難しい。
彼女たちは、年収に生活の安定を求めていますが、相手の高収入に伴う仕事の負担や時間の制約を理解できない場合があります。
その結果、男性側は、交際段階から自分の仕事やキャリアに集中することが難しくなり、家庭とのバランスを崩すことが容易に想像できるため、交際を終了させることとなります。
話も合わないですよね。
対処法
対処法としては、そもそも年収の高い人を求めるからミスマッチが起こるわけで、年収もそこそこの人を選べば、背伸びせずに自然体で交際から結婚へと進むでしょう。
それでも、「年収差のある人がいい!」ならば、年収以外で武器になる何かを見つける必要があります。
高年収の男性は、自立していない女性に対して「めんどくさい女」とレッテルを貼ります。年収が300万円程度であれば、そのようなレッテルを貼られます。
もちろん、自分の年収を公開せずにお見合いすることは可能でしょう。しかし、話は合わないし、コミュニケーションも疲れるので、お断りされるか、交際しても最終的に結婚相手には選ばないでしょう。
事例2
年収600万円以上の女性の場合、キャリアを積んでいることから、女性らしさを忘れてしまっている場合があります。
年収600万円以上の女性は、自身も責務ある仕事をしていますし、責務ある仕事の大変さも十分わかっていますので、男性の仕事への理解は深いです。
身だしなみなどもTPOを考えそつがないでしょう。
しかし、男性を寄せ付けない雰囲気を醸し出している場合もあるので、注意したいところです。
それに、男性と張り合って仕事をしている場合もありますので、お見合いや交際時につい負けん気が出てしまうことがあります。
男性からの交際報告で、どうも乗っていないなと私が感じて、交際状況を深く聴いてみると、お相手女性がビジネスライクな場合が多いのです。男性は、「何が嫌だというわけではないけれど、何となく一緒にいて疲れる」と感じるようです。
たとえ、どんなに美人なお相手でもです。
ですので、オンオフを切り替えられるようにライフワークバランスを取り、お互いに励まし合えるような関係を築けることが理想です。
年収が高い女性の具体的対処法
もし女性側の年収におののく男性がいたとしたら、その時点で価値観は違いますので、交際しても無駄でしょう。
また、高年収の女性は、お申込みされるのを待つのではなく、積極的に申し込むことが大切です。なぜなら、年収の高さにおののき遠慮する男性はいるかもしれませんが、自信を持って相手の年収を気にしないことをアピールしなければいけません。
ですので、自分から年収を公開したうえで申し込むことで、男性は年収以外の点で自分を気に入ってもらえたという喜びを感じるでしょう。
まとめ:女性の年収公開は成婚率アップのカギ
女性は年収が高くても低くても、プロフィールに自身の年収を公開したほうが成婚率は上がります。
なぜなら、年収を開示することは、自己開示の一つであり、相手に対する好感を持たれるからです。
さらに、年収が明らかになることで、お互いの価値観がわかり、話も合う可能性が高まります。思い切って年収を公開すれば、「今までの苦労は何だったの?」と驚く結果が待っているはずです。
婚活についてお悩みでしたら一度相談にいらしてください。
この記事を書いた人
婚活アドバイザー 白鳥志津子
2005年の結婚相談所の立ち上げから長い経験を持つ婚活アドバイザーです。ブログでは、婚活の成功事例や心のケア、時間管理など、幅広いテーマを取り上げています。読者の皆さんが自信を持って婚活に取り組めるよう、正確な情報と具体的なアドバイスを提供しています。ぜひ、私のブログを通じて婚活のヒントやインスピレーションを得てください。
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